一貫性の法則
- 廣瀬孝一
- 2018年5月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年8月5日
営業(販売)する立場にまわった際にも常に忘れてはいけないのは、お客様の心理です。
お客様としては「いい商品を安く買いたい」「自分にぴったりの商品を選びたい」「買い物で失敗したくない」という心理があります。
そういったお客様の心理を無視していては、営業(販売)シーンにおいては、お客様とかみ合わなくなります。
そして、立場に関わらず多くの皆様に働く心理に一貫性の法則(一貫性の原則)があります。

一貫性の法則とは:
一貫性の法則(一貫性の原則)とは、人は自身の信念、考え方、発言や態度などに対して
「一貫したもの」として整えたいという心理が働くことです。
例えば、「言ってることとやってることが違う」と感じた瞬間に、対象者に対する信頼が揺らぎますね。
では、営業(販売)のシーンで「一貫性の法則」をどう活かすのか?
商品やサービスについて、お客様から「いいですね」と言っていただく。
二者択一で「そちらがいいですね」と言っていただく。
などです。
お客様の口から、「いいですね」と発言されると、一貫性の法則が働いてお客様は行動に移す必要生が生まれます。
お客様自身が購入の意思を固めてくれます。
あなたは、営業(販売員)として頑張って説得するのとどちらを選びますか?
一貫性の法則を働かせるための効果的な考え方( お客様が思わず乗ってくるトーク内容とは?)とスキル(お客様が叶えたい未来を知る問いかけ)があります。
そのことについては後日整理をしますのでご参考にしてください。
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